推薦対策の具体例(続:後篇)

前回の続きで、具体例についてお話します

↓今からやることはこちらでした。↓
推薦の基準について調べる 済
成績を上げること  済
・部活・クラブ活動、学級活動、委員会活動での活躍
・ボランティア活動や習い事等での活躍
・ニュースに注目
・一冊でもいいので最後まで本を読む


後篇は、ここからお話しします。

・部活・クラブ活動、学級活動、委員会活動での活躍
大会での成績がなければ、部長として頑張っている
ことをアピールしましょう。副部長だと少し弱い、
というのが正直なところです。いい成績を残していれば
それ専用の枠を狙えます。よく言われる「スポーツ推薦」
というものですね。文科系の部活、例えば吹奏楽部でも
同じようなものがあるはずです。


・ボランティア活動は高ポイントです
学校から半強制的に参加させられたものも大丈夫です。
あとは、家族や友達同士で地域のイベントのお手伝い
ができれば相当いいです。自分から動くのは難しいですが
だからこそこれは「大切な武器」になるのです。


・習い事での成果もOK
ダンスの大会で成績を残した、とか書道でコンクールに
入賞した、などです。目立った成績がなくとも
「小学校から週●回○年休まず続けてきた」というのも
十分自己アピールになります。

・ニュースの重要性
こちらを参考にしてください。
doseisan107.hatenablog.com


・一冊でもいいので最後まで本を読む
これも対策としては必須です。面接で
「最近読んで感動して本は何ですか?」
「どんな点に感動しましたか?」
という問いはよくある問いですので、この答えを
準備してない受験生が合格する確率は低いと言えます。
この問いの答えを準備しているということは、他の
問いの答えについても十分用意している、とも
言えるからです。
この本は何でもいいというわけではありません。ある程度
教育上良質なものでなければいけません。
夏休みの読書感想文で使った本を思い出しましよう。
それでいいのです。推薦図書から選んだ場合は、その
本そのままでいいです。その本の内容を、推薦入試でも
話すことができます。試験の2週間から10日前にさらっと
読み直すだけで、回答を考えることができるでしょう。
ただし、マンガに似たような内容やすぐ終わるからといって
詩集などを選んだ場合は、もう一度本選びから始めなければ
いけません。


楽をするとどこかでしわ寄せがきますね。

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