塾、、、個別?集団?それとも、、、家庭教師?(その2)
今回は個別塾について
いま、一番多い形態ではないでしょうか
集団塾では質問がしにくいし個別の内容を学習できない
家庭教師では金額が高すぎるし家に人を入れるのは、、、
と、敷居が高い
その中間をとったものですね。
しかし、個別といっても実際は
教師1人に生徒3人というパターンがほとんどです。
単純に割ったとしても直接指導を受けられるのは
全体の3分の1の時間です。
3人の中におしゃべりな子がいたり、
すごく質問するような積極的な子がいれば
自然に時間は奪われます。
どんなに指導がうまい先生がついたと
してもどうしても均等にはなりません。
生徒が友達同士だと集中しにくいし
年上の先輩がいれば余計に質問しにくいでしょう。
私は、1対1、1対2、1対3、1対6の
個別指導講師をしたことがあります。
均等に時間を使うことに気を使ってきましたが
完全には実施できていません。講師としては、
生徒に問題を解いてもらっている間に別の
子を見る、というように、時間差でどの生徒も
待たせずに指導するのが正しいのですが、
実際は、解く過程も見てあげたいという気持ちでした。
個別指導塾は、勉強を教える、というよりは、教師が
適切な教材を与えて、個人学習をリードする、という感じです。
やる気はあるけど何をやっていいか分からない場合は向いて
いるでしょう。区切られた空間で勉強できますし、
ある程度自由がきくので気持ち的に楽かもしれません。
ちなみに、1対1の、とある超有名塾のシステムは以下のようなものでした。
1回2時間となっていますが後半の1時間は、プリントを自分で解いて採点する時間
でした。その時間、先生は次の生徒を教えています。